昌栄丸のこだわり
Concept
漁師の流儀で味わう、
函館の海の幸
昌栄丸の母港は、函館の隣町・南茅部町にある尾札部漁港。昭和天皇に献上された昆布の産地として知られ、「日本一の昆布の里」と称されています。なかでも南茅部産の白口真昆布は、上品なだしと香りで高く評価されています。さらにこの地は、定置網発祥の地でもあるんです。
南茅部町の海は、寒流の親潮と暖流の対馬海流が交じり合い、潮の流れが複雑に交錯するため、さまざまな魚介類が豊富に獲れます。つまり、海の幸の宝庫なんです。
活きが良い魚はそのままでも美味しい。でも、刺身の切り方ひとつで味が変わることもあります。
見栄えにこだわって味を損なうより、素朴で飾らない盛り付けのほうが素材の旨さを引き立てられます。
鮮度が命の地場物を、本物の味で楽しんでもらうこと。それが大変でも、味にこだわる理由です。
Point
海とともに歩む、
昌栄丸のこだわり
函館の海が育む、旬の恵み。
函館・南茅部の港で揚がる旬の魚介を中心に、地元食材にこだわった浜料理や郷土料理をお届け。鮮度を保つための仕込みや調理には細心の注意を払い、素材の力を最大限に引き出す工夫を凝らしています。函館の海が育んだ豊かな恵みを、存分にご堪能ください。
旨い魚には、旨い酒を。
北海の幸に合う日本酒や焼酎を厳選して取り揃えています。北海道産のじゃがいもを原料にした本格焼酎や、南茅部産昆布を使った焼酎など、地元素材を活かした特別な銘柄もご用意。さらに、日本各地の辛口日本酒も常時50種類以上揃えております。
港町の情緒を感じる空間。
店内は漁師番屋を思わせる造りで、港町・函館の情緒を感じられる空間。カウンター席では、目の前で魚を捌く職人の手さばきを眺めながら、魚や料理の話に花が咲きます。豪快さの中にも温もりが漂う店内で、浜料理の醍醐味を心ゆくまでお楽しみください。
Message
ご挨拶
私、昌栄丸の大将は元漁師で、店名はかつて命を預けていた漁船に由来しています。漁師として培った魚を見る目こそ、料理の味の要。素材の鮮度と旨さには、妥協がありません。
活きの良い魚を最も美味しい状態で味わっていただくため、刺身の切り方や盛り付けにも細かな技と工夫を施しています。見た目にこだわるあまり、素材の力を損なうことは避けたい——そのため、飾らない素朴な盛り付けにこそ意味があります。
店内は「ヤン衆漁場」を冠し、漁師の豪快さと海の豊かさを感じられる造りにしています。短い時間でも浜料理の雰囲気を楽しんでいただけるよう、心を込めて空間作りをしています。
店主 前田 秀喜
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